岩崎圭一さんは、世界中を主に自転車で旅しているマジシャンです。
日本を出発してから無帰国のまま世界中を旅し続けて、2022年8月現在は旅行21年目です。
旅行中から始めたマジックはかなりの腕前であり、イギリスの公開オーディション番組ブリテンズ・ゴット・タレントの最高栄誉であるゴールデンブザーを獲得しました。
当記事では、岩崎圭一さんのwiki風プロフィールまとめやバラエティに富んだ経歴についてまとめました。
岩崎圭一のwiki風プロフィールまとめ!
名前:岩崎圭一(いわさき けいいち)
出身:群馬県前橋市
生年月日:1972年9月
年齢:49歳(2022年8月現在)
血液型:B型
趣味:手品、クラシックギター
岩崎圭一さんは、群馬県前橋市出身です。
20代の頃は父が経営する前橋市の設備工場で働いていました。
しかし、28歳で自分やりたいことをやってみたいと思うように。
28歳になって、このままでは人生があっという間に終わってしまうと思って。働いてお金を稼ぐより、自分のやりたいことを優先したいなって思ったんですね。
お金はなるべく無しにして、自分のやりたいことをこうやってみたいなって。
2022.5.30 日刊スポーツ
岩崎さんは、猿岩石がヒッチハイクでユーラシア大陸を横断した姿に影響をうけ、自分もお金に依存せずに旅をするスタイルを選択しました。
手品や語学のスキルが高い!
岩崎さんが手品を始めたきっかけは、手品が好きだった中学生の頃の先生の影響です。
岩崎さんは元々プロのマジシャンだったのではなく、趣味で手品をしていました。
しかし、世界各国を渡り歩きながら手品を披露するうちにオーディション番組で栄光の賞を獲得するまでの腕前に。
また、岩崎さんは旅をしながら10カ国くらいの日常会話ができるようになったといいます。
ネパールやインド、ブルガリアやトルコなどでも普通に会話ができるようです。
岩崎圭一の結婚や子供・家族・学歴は?
2022年8月現在、岩崎圭一さんの結婚や子供に関する情報はありません。
世界中を旅していて定住していないため、独身の可能性が高いのではないでしょうか?
ご家族は、実家に父親がいることがわかっていますが、母や兄弟等の情報はありません。
詳しくは上記の記事でご紹介しています。
岩崎圭一のホームレスからマジシャンになった経歴や年収が衝撃的!
岩崎圭一さんの旅の経歴は、29歳だった2001年からスタート。
所持金160円で群馬県前橋市を出発したところからはじまります。
日本を出てからは帰国せず、20年間海外生活を送っています。
2001年:29歳でホームレス生活からヒッチハイク日本一周をスタート!
岩崎さんは、2001年4月にポケットに160円だけ入れ、クレジットカードなどもない状態で群馬県前橋市を出発。
すぐに海外に行かなかったのは、日本国内で旅の経験を積もうと思ったためです。
新宿では2ヶ月ホームレス生活を経験し、お金の大切さを知ろうとしました。
ホームレス生活を経て、ヒッチハイクで日本一周をスタート。
(移動手段は)基本はヒッチハイクですね。いやもう本当に、日本の方々が素晴らしかったですね。車に乗せてもらえるのがすごくありがたくて。
2022.5.30 日刊スポーツ
貨物船に乗せてもらい、沖縄にも行っています。
2002年〜2004年:渡韓・アジアをめぐる旅がスタート
ヒッチハイクをしていたときに知り合った京都の方に、韓国行きのチケットをもらった岩崎さん。
2002年3月に下関からフェリーに乗り、韓国・釜山に渡りました。
さらにフェリーで中国に渡り、3,000円で最初の自転車を購入。
中国から自転車で移動する旅が始まり、シンガポール、マレーシア、タイ、ラオスなどの国を旅しました。
2004年〜2005年:エベレストに登頂
ネパールに行ったときに世界最高峰のエベレストを見た岩崎さん。
「もしかしたら登れるのかな?」と思い、軽い気持ちで登山することを決めました。
160円しか持っていない状態からネパールまで行けたので、これはやる気を起こせばエベレストも登れるんじゃないかなと思って(笑い)。
2022.5.30 日刊スポーツ
エベレストの高さは8,849m。
一般的には、エベレストに登るときは飛行機で2,800mくらいの地点に行ってから登頂を目指します。
しかし、岩崎さんは海抜0m地点から人力のみでエベレストに登ることを決意。
途中までは自転車、残りは徒歩で進み、約1年かけてエベレストに登頂しました。
なお、この頃から路上で日銭を稼ぐために手品の披露を始めました。
2005年〜2006年:ガンジス河の水を飲む
エベレスト登頂に成功した岩崎さんは、海抜0mまで人力と川下りで行くことに。
歩きで下山して自転車を回収し、インドでボートを入手してからガンジス河を下りました。
海までつけば海抜0m地点に到着!という目標のもと、岩崎さんは約1ヶ月半で海に到着しました。
なお、岩崎さんはガンジス河の水も飲んだそうです。
自分は胃腸に自信があったので。あえてチャレンジしてみたんですけど。まあ、無謀な自己満足の挑戦ですね、はい。申し訳ないです(笑い)
2006年〜2007年:カスピ海を横断
パキスタンやイランに行った後、世界一の湖であると言われるカスピ海を目にした岩崎さん。
カスピ海の南岸を手漕ぎボートで横断する企画を思いつきます。
浸水などのトラブルもありながら、約1ヶ月ほどで対岸へ到着しました。
2008年〜2009年:ユーラシア大陸最先端に到着
旅を続けている岩崎さんはトルコ、ボスポラス海峡を渡り、ブルガリアへ。
自転車で西に進みヨーロッパに入ると、ドイツやフランス、スペインなどを通り、ポルトガルのロカ岬まで進みました。
マジックで日銭を稼ぎながらユーラシア大陸の最先端まで到着します。
2010年〜現在:ヨーロッパでマジックが注目される
ユーラシア大陸の最先端に到着してから折り返し、イタリアを回遊する旅をしていた岩崎さん。
2013年ごろからはイタリアの大道芸人の影響を受け、マジックに力をいれるようになります。
2015年には「イタリア版ゴッドタレント」のスタッフの目にたまたま触れた岩崎さんは、スカウトされてオーディション番組に出演することに。
これをきっかけに、 ヨーロッパのさまざまな国で「ゴット・タレント」に出場しました。
・2016年 「イタリアズ・ゴット・タレント」 セミファイナル進出
スペイン、ドイツ、ブルガリアなどのゴット・タレントにも出演
・2019年 スペイン版ゴットタレント「ゴット・タレント・エスパーニャ」に出演 決勝進出
・2021年 ブルガリア・ゴットタレントに出演
ドイツ・ゴット・タレントに出演し決勝進出
岩崎さんは、ゴットタレントの本家である「ブリテンズ・ゴット・タレント(BGT)」への出演も目指すようになります。
2022年5月:BGTで日本人初のゴールデンブザー賞を獲得!
2022年5月、岩崎圭一さんはいよいよゴットタレントの本家である「ブリテンズ・ゴット・タレント(BGT)」に出場することに。
日本人ではじめてゴールデンブザーを獲得しました。
ゴールデンブザーは、審査委員と司会者に与えられる特権。
ゴールデンブザーを押された挑戦者は準々決勝進出が無条件で確定します。
BGTの動画はこちらです。
BGTはスーザンボイルさんやポール・ポッツさんなどが出演し、全世界で有名になったことでも有名な夢のあるオーディション番組。
評価されることはものすごく名誉なことですよね。
なお、岩崎さんは、BGTで優勝賞金を得て、大西洋横断をするための手漕ぎボート購入(400万円以下)を目指していました。
残念ながら優勝賞金を手にすることはできませんでしたが、いつかボートを手にしてさらなる旅を続けてほしいですね!
岩崎圭一の年収は300万円以上!?
岩崎圭一さんの年収は300万円以上だと推定できます。
岩崎さんのYouTube登録者数は1.05万人。(2022年8月現在)
チャンネル登録者数10,000人の場合、広告収入の目安は10万〜20万円であるため、広告収入だけで年間120万円〜240万円ほどの収入があると考えられます。
また、岩崎さんは旅をしながらマジシャンをして収入を得ています。
イタリアの場合は、大道芸人へのチップの相場が1〜2ユーロ(日本円で140円〜280円程度)なので、一度のパフォーマンスで10人以上の方からチップをいただいた場合、3,000円程度の収入にはなりそうです。
ただし、岩崎さんはBGTに出演するほどの知名度があるため、一度のパフォーマンスでは1万円以上の収入は得ているかもしれませんね。
YouTubeの広告収入とマジシャンとしての収入を合わせると、年収300万円以上の収入があっても不思議ではありません。
まとめ
岩崎圭一さんのプロフィールや経歴などをまとめてご紹介しました。
世界で大活躍されている岩崎圭一さん。
行動力がとてつもなく、パワフルな方ですね!
これからも岩崎圭一さんのご活躍を応援していきます!